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インド india

ダージリン

 ダージリンはダージリンティーで有名な紅茶の産地。標高2000mちょっとのところにある街で、トイトレインと呼ばれる昔ながらの山をトコトコと登る機関車が世界遺産に登録されている。ダージリンへは、山の下にあるパイジャルグーイという街から向かうことになるが、トイトレイン以外にバスやラクルーザーでも行けて、到着までの時間はトイトレインよりもこれらのほうが断然速い。

 ダージリンは坂のアップダウンが激しい街で、食事をするにも買い物をするにも上り下りして街を行き来することになる。酸素が少し薄いため散歩するにも坂のアップダウンがきつく感じるが、頑張って少し高台へ登れば、白い雪で覆われた山々を眺めることができる。

ダージリンは避暑地として開発されただけに、猛暑の季節は過ごしやすい。逆に12月や1月はとてつもなく寒い上に、霧で山の景色も見えにくい。

ダージリンにはチベット人もたくさん住んでいて、街のはずれに大きなチベット寺もある。

インド、ダージリンのトイトレイン
1月14日

 列車は10時間遅れてパイジャルグーイ駅に到着した。客引きのリキシャワーラーとあーだこーだ言いながら、駅から直接ダージリンへ向かうジープに乗った。トイトレインの線路と平行してジープは山を登っていく。数時間でダージリンに着いたが客引きは一切寄ってこない。自力で坂の上のゲストハウスを探し、偶然見つけることができた。街を散歩しているとダージリンがとてもいい街に思えてきた。晩飯はホテルで食べて、寒さと戦いながら部屋でダラダラしていた。

極寒のダージリンにて。

ガントク

 ガントクはその昔シッキム王国の街として栄えたが、現在はインドのシッキム州となっている。チベット人との関わりも深い地域で、ゴンパもいくつかある。ダージリンから向かう場合、外国人はシッキムに入る際に書類を書かされ、許可書のようなものをもらわなければならない。このときになぜかパスポートに“シッキムキングダム”と書かれたスタンプを押される。

 ガントクの街は思ったより栄えているが、見て回るところは少なく感じるかもしれない。

インド、ガントク
1月17日

 朝早く宿を出て、ガントク行きのジープを捕まえる。ガントクまでは4~5時間。途中ジープを降ろされ、パーミットを取得。ついでにパスポートにシッキムキングダムと書かれたスタンプを押してもらった。ガントクはダージリンと同じく山の街。でも雰囲気は違う。到着してもやることがなく、とりあえず帰りのバスやジープの値段を調査した。立ち食いのモモ屋に通い、ガントクの街を散歩して疲れた。今日は広いドミに一人。早起きと歩き回ったせいなのか、知らぬ間に眠ってしまった。

ガントクにて。

ジャイプール

 デリーから数時間の街で、お城のような建物があることで有名。特別おすすめの街というわけではないが、ここから中東へ向う人、または中東からインドに入りたい人は、中東の主要都市からUAE経由でジャイプールにエアアラビアという格安航空会社が飛んでいるので、これは利用価値が高い。

インド、ジャイプール
11月7日

 再びインド入国!!空港から朝いちのローカルバスで市内へ。バスを降りて宿を探すがなかなか見つからず、長時間歩く。途中で見つけたチャイ屋で朝飯を食べ、宿にチェックインしてから昼寝をした。しばらくして銀行を町を探して歩いていたら、親切なインド人のリキシャワーラーに出会って、リキシャで銀行まで連れて行ってくれて、無事に両替することができた。この日は昼も夜もホテルで飯を食った。なんだか早くダラムサラに行きたくなってきたけど、まだまだ旅は長いし気長に行こう。

UAE経由でインド再入国。

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