タイ Thailland
ビエンチャン
ラオスの首都、ビエンチャン。「首都の割に小さい街で驚いた。」という話をよく聞いていて、ビエンチャンはそんなに小さな町なのかと思いながら訪れた。そしたら想像以上に大きな街で逆に驚いた記憶がある。バンコクから一晩ほどの距離でタイと接している街なので、意外と訪れやすくタイのビザ申請に訪れる人も多い。ラオス滞在日数の延長は、ビエンチャンで手続きができる。
石像がたくさん置かれた公園などの観光スポットはあるが、基本的に何もやることがない街なので、市場やメコン川の散策をするのがおすすめ。フランスパンのバケットサンドイッチを食べたり、Beer Laoを飲んだりしながらのんびり過ごし、今後の旅行のプランでも練るのにピッタリの街。メコン川に沈む夕日はすばらしい。
本当ならば今日バンビエンに移動する予定だったが、成り行きでビエンチャンにもう1泊し、ブッダパークへ行くことになった。ブッダパークは聞いた通り仏像がたくさんあり、それぞれが何かを表しているが、全く意味がわからない。すぐに宿へ帰ってきて特に何もせずみんなと話をしていた。
予定よりもビエンチャンに長く滞在することになったので、明日は間違いなくバンビエンへ行こう。
ビエンチャンにて。
バンビエン
ビエンチャンとルアンパバーンの間に位置する小さな町。山がきれいでのんびりとした町で、洞窟や川下りのチュービングなどの楽しみもあるが、知る人ぞ知るヒッピー天国で、町には山間の街に不釣り合いな旅行者向けのバーやディスコがたくさんある。少し不思議な雰囲気の町ではあるが、ヒッピーじゃなくても楽しめるゆっくりとした場所なので、立ち寄らないのはもったいない。昼間は自転車でも借りて観光し、夜はナイトスポットへくり出し、音楽を聴いたり、のんびりとした雰囲気を楽しんだりしながらBEER LAOやラオラオ(米から作ったラオスの地酒)を飲むのもまた良い。
バンビエンの観光にはあまり興味がなかったが、みんなが洞窟へ行くというので流れで一緒に見に行った。洞窟は普通だったが、そのあとに泳げる洞窟へ行って泳いでそれがよかった。
それから町で買い物をしてから宿へ戻り、みんなで話をして大盛り上がりした。
夜は地元の屋台で食べて、ラオラオを飲んだ。飲みつつクラブへ移動し、踊りまくってバンビエンナイトを楽しんだ。
バンビエンにて。
ルアンパバーン
街が古都として世界遺産に登録されている。はっきり言って世界遺産としては期待しないほうがいい。でもどこか居心地がよくて長居したくなるような雰囲気がある。メコン川があり、メコン川沿いを歩いていると、タイの国境へ行き来するボートがたくさん見られ、働いている人がいれば、川沿いでダラダラしている人もいる。ここからの夕日は必見。メコン川を眺めながらフルーツシェイクでも飲んでいると時間を忘れてしまう。
街には古式マッサージ屋や薬草サウナなどもある。夜には中心部に屋台が出て、静かで落ち着く大きなナイトマーケットが開かれる。ここでラオスの土産品がたくさん売られているので見ていてなかなか飽きない。
皆が絶賛するおかゆ屋で朝食をとった。みんなが言うだけあっておいしい。それから宿の人と一緒にメコン川沿いのレストランでシェイクを飲みながら話をした。夕方から薬草サウナに行く約束をしていたため宿に帰り、サウナを堪能した。
夕食はゲストハウスが宿泊者全員に夕食を無料でもてなしてくれた。宿泊者全員で食事をするのは楽しい。
ルアンパバーンにて。