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タイ Thailland

フエサイ

 タイとの国境が開いており、メコン川の向こうはタイである。ただの国境の町だが、イミグレーションの営業時間やバスの出発時刻によって、フエサイに泊まることになる人も多い。タイバーツがまだまだ使えて、バーツで値段の表示をしているところも多い。

 ここからラオス旅行を始める多くの人は、ボートでルアンパバーンに向かう。ルアンパバーンへのボートはファーストボートとスローボートがあり、ファーストボートはその日の内にルアンパバーンに到着するが値段は高く、スローボートは割安だが途中のバクベンという町で1泊しなくてはいけない。こればっかりは実際にボートを見て決めた方が身のため。またルアンナムターへのバスも出ている。ルアンナムターへの道は悪路で有名だったが、きれいに整えられていた。

 
3月10日

 気が付くと出発しなければならない時間になっていた。長い間泊まった部屋ともお別れ。辺りはまだ真っ暗でソンテウもあまり走っていない。5分くらい歩いていたらソンテウを見つけた。それでバスターミナルへ向かい。チェンコン行きのバスに乗る。乗り心地が悪く、少しはねる。でも眠くて眠ってしまった。
 チェンコンについてからは食堂に荷物を置かせてもらい、少しメコン川を散歩した後、イミグレーションへ向かう。ボートでフエサイへ渡り、両替して宿をとる。明日のルアンナムター行きのバスを予約し、豆乳の紅茶を飲んで寝た。

チェンマイからフエサイへ。

ルアンナムター

 ラオスから中国へは、ルアンナムターから向かうのが一般的。ボーテン(ラオス側国境の町)行きなどのバスが出ている。ちなみに中国側の町の名前はモンラー。ルアンナムターを目的にやって来るというよりも、中国など他の目的地へ向かう中継点として立ち寄る人が多い。中国からこの街へ来た旅行者と、これから中国へ向かう旅行者が入り混ざるので、ラオス情報と中国情報の交換をするチャンスもある。

 街には市場があってレストランも色々あるが、なぜか退屈だと感じてしまうことが多かった記憶がある。昼間はマウンテンバイクをレンタルして少数民族の村へ出かけることができる。決してママチャリでは行かないこと。経験上、ケツがひどいことになります。

 
1月17日

 ホットシャワーを求めてホテルを移った。レンタサイクルで少数民族の村へアメリカ人のジョナと向かうが、少数民族の村まではデコボコ道。ママチャリを借りてしまったせいでケツがめちゃくちゃ痛いし、自転車は壊れそうになる。少数民族の村へお邪魔させてもらうのは、やはり少数民族の家に泊まらせてもらえるツアーなどに参加したほうがいいかもしれない。
 村から帰ってきてからはルアンナムターの街が退屈過ぎてさすがのジョナもテンションが低い。ジョナと二人で話をしていたら、いきなり停電になりロウソクの灯りで話し続けた。英語で停電は「Black Out」っていうらしい。

ルアンナムターにてBlack Outの夜。

ムアンシン

 ルアンナムターから山道を数時間走ったところにある町。小さな町だけど市場の散策が楽しく、ラオスの田舎町の雰囲気を味わえる。周辺には少数民族の村が点在しており、ツアーなどで少数民族の村に滞在することも可能。ムアンシンは小さな町だが、若者が集まるディスコがいくつかあって、退屈しのぎに遊ぶことができる。

 
1月18日

 アメリカ人のジョナとムアンシンへ向かう。ルアンナムターが退屈過ぎて同じ意見に行き着いたようだ。ムアンシンはルアンナムターよりも静かで、どこか活気があるような気がする。
 疲れていたのかベッドに寝転んでいたら眠ってしまった。ジョナは明日から3泊4日でトレッキングのツアーに参加するようだ。ジョナとはラオスの半分以上を一緒に行動した。この日が最後となるとすごく寂しくなった。最後の夜は二人でディスコへ。

ムアンシンにてジョナとの別れ前夜。

ムアンゴイ

 ルアンパバーンよりさらにバスで北へ向かった山間にある村。ノンキャウという町でムアンゴイ行きのボートに乗り換える。なぜか「地球の歩き方・ラオス」にはこの村のことが詳しく載っておらず、日本人がここを訪れるとうのは少なかったらしいが、ロンリープラネットには大きく取りあげられていて、欧米人バックパッカーで賑わっている。

 欧米人でこの村をラオスNO.1の場所と言う人も多いらしく、個人的にもかなりおすすめ。山間の村には似合わない、旅行者向けのレストランが多数建ち並んでいる。少数民族の家庭に滞在させてもらいながら、村から村へトレッキングをする人も多いらしく、中には2週間など長い時間をかけてトレッキングへ出掛ける人もいるらしい。山間にあるので、季節によっては夜かなり冷え込み、水シャワーは気合いをいれないと、とても浴びられたものではない。

ムアンゴイから日帰りトレッキング
1月7日

 トレッキングの情報を集め、急きょ日帰りのトレッキングへ出掛けることにした。道中、靴を脱いで裸足で川を渡ったり、ラオスらしいワイルドな場面もあった。村に到着し昼食を食べていたら村人がたくさん集まってきた。
 ムアンゴイへ戻り、夜はゲストハウスの従業員に連れられ、誰だか知らないラオス人の結婚式へ。踊ったり飯を食べたりしてとても楽しい。ラオラオを飲んでみんなテンションが高い。

ムアンゴイはいいところだ。

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