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ミャンマー Myanmar

ヤンゴン

 ミャンマーの首都ヤンゴン。ダウンタウンといわれるエリアの素朴な街並みの中に、サクラビルという浮いた存在のビルが建っている。ヤンゴンにはシェイダゴンパゴダというミャンマー最大の寺院があり、多くの人々が毎日ここを訪れている。ダウンタウンの真ん中にもパゴダがあって、ここも参拝するミャンマー人でいつもいっぱいである。

 市場ではミャンマー人のための生活必需品がたくさん売られている。いいレートで闇両替してくれるお店もあるので、そこでミャンマーの旅行で使うお金をガッツリ両替するとちょっと得するかもしれない。

 ヤンゴンでは、ミャンマーに慣れるために街歩きをしながら、情報を集めながら今後のミャンマー旅行の予定を練ればよい。街にはマクドナルドやケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナッツなどのパクリとも思えるファーストフード店がいくつかあり、話のネタに食するのもよし。日本大使館でパスポートのページを増やすのもよし。

ミャンマーのヤンゴンにあるハンバーガーショップ
5月29日

 ゲストハウスで朝食を食べて、洗濯などの雑用を済ませてから、昼ごろまでタイで僧侶をしている日本人と話をしていた。散歩に出かけて偽物のマクドナルドでハンバーガーを食べてみが、味は悪くなかった。交差点で日本の中古バスを見物しながら暑さと戦っていた。
 夕方はスレーパゴダで、のんびりとしたパゴダの雰囲気に思わず長居してくつろいでしまい、宿に帰ったあと1杯だけビールを飲んだ。ディスコをのぞいてみたかったが、今日は休みの日だったらしい。

ミャンマー出国前日。

バガン

 ミャンマーに来たならば、バガンの遺跡群を見なければ始まらない。写真集などで見たバガン遺跡の景色を、自分の目で思う存分味わうことができる。朝、早起きして遺跡群に昇る朝日を見て、朝食を食べに宿へ帰り、昼間はのんびりと過ごして、日が沈む頃にまた遺跡群へ上るという感じで、バガン遺跡の朝日と夕日を堪能したい。遺跡群から見る朝日や夕日は感動もので、見た後はその一日が得したような気分になる。たまにバガン遺跡では遊んでいる子ども達や、ポストカードなどを売っている子ども達が人懐っこく話かけてきたりもする。

 バガンは巨大な観光資源を持った街にもかかわらず素朴で小さな街であり、のんびりとしていて居心地が良い街である。人通りの少ない遺跡群の道を、のんびりと自転車などで走るのが気持ちよく、自転車で川沿いまで出かければ、これまたのんびりとした風景が楽しめる。

ミャンマーのバガン遺跡群
3月18日

 遺跡からの朝日に再チャレンジ。寝坊した昨日と同じミスは犯すまいと、5時にきっちり起床した。見晴らしの良いナイスな場所で朝日を見れて、満足感に浸りながら、長い時間その遺跡の上にいた。そのあと、インレー湖行きのバスを予約し、ミャンマー人の家族の家に遊びに行った。夜はレストランでミャンマーを一緒に旅した日本人男性の友人と別れの晩餐。ロウソクの灯りだけで、ずいぶん長い間話をした。

バガンを満喫。

インレー

 インレーーは湖がある街で、とてものんびりとしている。ミャンマーは乾燥した地域が多いため、水辺の街であるインレーの雰囲気が、心身共にリラックスさせてくれる。街には川も流れており、大きな川ではボートが大きな音を立てて走るので、ホテル選びは立地が重要かもしれない。ちなみにJOY HOTELというところに泊まったがここはなかなかおすすめで、ホテルの目の前に小くて静かな川が流れていて、行き交う手漕ぎボートたちをバルコニーから毎日眺められる。

 インレーの近郊で定期的に大きな市場や小さな水上マーケットが開かれて、自転車で見物に行くのも楽しい。のんびりとリフレッシュするのに最適な街。

インレーのJOY HOTEから見た風景
3月18日

 この日は朝食を食べてから、ベランダで行き来する船を眺めながらのんびりしていた。街を散歩し、マーケットに出掛けて、帰ってきてからは宿の2人のスタッフと長い間しゃべっていた。2人のおかげで、インレーとミャンマー人のことを少し知ることができた。宿の窓から夕陽を見て、川沿いのレストランで晩飯をたべて、今日はのんびりしていてなかなかいい一日だった。

インレーはかなり癒される。

パティン

 ヤンゴンの西にある街で、ビーチへ向かう旅行者が立ち寄る街らしい。パティンからさらに西へ向かった外国人立ち入り禁止の地域で4年に一度開かれるという祭りがあり、その期間だけ外国人が入れるようになるという噂を聞きつけてここにやってきたが、この街自体に大きな魅力は感じられなかった。4年に一度の祭りも、長い時間をかけて訪れたわりにパッとしなかったので、余計にそう思うのかもしれない。

英語で話しかけてくれたミャンマー人の女の子
3月11日

 3日目にして、かなり疲れが溜まっていて、特にミャンマー料理との苦闘が凄まじかった。今日の朝食でやっとありつけた普通の料理に涙が出そうなくらい感動しながら食べた。パティンからモンティンゾーンに向かう船に乗るが、相当長い時間乗ることになってしまった。モンティンゾーンに着いたころにはもう薄暗く、竹でできた簡易の宿で、もう寝る以外に何もできなかった。

年に1回行われる祭りを拝見しに来たが‥‥。

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