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台湾 taiwanlland

台北

 台湾の首都で大都会。日本の百貨店も大賑わいしている。TAIWAN101(タイワンイーリンイー)という世界で最も高いビルがあり、ガイド本にも載っていて観光名所にもなっている。

 台北は夜市が盛んで、夜市を散歩しているだけでも楽しい。多く人が訪れるためかなり活気が溢れていて、観光客も地元の人々に入れ混ざって食事をしたり買い物をしたりしている。台北には大きくて有名な夜市が4つあり、四大夜市と呼ばれていてそれぞれまた違った雰囲気を楽しむことができる。観光と散歩と食事を兼ねて、いろんな夜市に出かけるのが楽しい。

2月19日

 ニューヨークタイムズ紙が世界の10のレストランに選んだ小龍包の店、「県泰豊」で食事をした。日本にも支店はあるが、ニューヨークタイムズ紙が選んだのは台北店だということでこの機会に食べることにした。店は大にぎわいで何分か待った後、入店。他の小龍包の店に比べると、値段はやや高いがとにかく美味しい。食べた瞬間にあふれる肉汁が印象的。
 そのあと、ブラブラと花市と玉(ぎょく)市へ出掛け、ブレスレットを買った。そのままロックフェスティバルin台北へ。記念にチケットを買って入ってみたが、やっぱり台湾のバンドばかりで楽しめなかった。出演していた伍佰&チャイナブルーは大人気で台湾のスターみたいだった。でもやっぱり楽しめない。

台北満喫。

花連

 台湾の古き田舎街のような雰囲気がある。街自体はそこまで強く印象に残るものではなかったが、日本語を話す、親切なおじいさんとおばあさんが経営する宿に泊まり、いろいろと話を聞かせてもらった。

2月19日

 台北から鉄道に乗って3時間ちょっと、花連にやってきた。独特の雰囲気がある田舎町といっても、結構発展している。台北の宿の情報ノートに書き込まれていた「双鳳大旅社」という宿に泊まることにした。おじいさんとおばあさんが経営している宿で、二人とも日本語を話せるというのもあって泊まってみたかった。
 町を散歩した後、宿に帰るとおじいさんとおばあさんがテレビを見ていて一緒に話をした。二人とも本当に優しくて、戦争中の話や日本語についての話を聞かせてくれた。

台湾人は優しい。

太魯閣渓谷

 花連からバスで数時間。バスは絶壁の山道を譲り合いながら走る。天祥という場所にはホテルやレストランなどがあり、教会のようなところが安く泊めてくれる。天祥から3キロくらい歩けば、文山温泉という無料の温泉があり、水着着用で入ることができる。絶壁のロケーションが素晴らしく、日本でもなかなか味わくことのできない温泉だと思う。すぐ横を川が流れているので、熱くなれば川に入って冷やすこともできる。

台湾、太魯閣渓谷の文山温泉
11月25日

 バスに乗り込み、太魯閣峡谷へ。バスは谷の崖道を今にも落ちそうなくらいギリギリを、道を譲り合いながら走る。「天祥」という場所でバスを降り、教会らしきところに泊めさせてもらった。天祥から歩いて3kmくらいの場所にある文山温泉で台湾に来て2度目の入浴。崖の下にある最高のロケーションで、すぐそばに川が流れている。しかも無料。ここにも日本語が話せるおじさんがいて少し話をした。帰り道は温泉で一緒だった強面のおじさんがバイクの後ろに乗せてくれて、うれしかった。夕食は花スープを食べた。台湾の高校生らしき団体が林間学校みたいな感じで来ていて、演し物みたいなことをやっていて楽しそうだった。

台湾のハイライト。

高雄

 台湾南部の街。なかなか大きい街で、夜市も開かれる。街歩き以外にすることは特にないが、台北と高雄をつなぐバスはゴージャスで比較的安い。現在は台北と繋ぐ新幹線が開通しているはず。

2月19日

 朝イチのバスで天祥から花連へ向かい、台東行きの鉄道に乗った。3時間ぼど鉄道に揺られ、台東に到着したが台東の駅前は本当に何もない。1時間くらい台東をぶらついたあと、やっぱりそのまま高雄へ向かうことにした。高雄はかなり栄えている。宿も高くない。夜も活気があるため、夜9時についてもなんの問題もなかった。今日はとりあえず休んで、明日「六合夜市」へ行こう。

高雄は気候が暖かい。

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