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ベトナム Vietnama

ホーチミン(サイゴン)

 ベトナム最大の都市、ホーチミン。昔はサイゴンと呼ばれていた。デルタストリートという通りに旅行者は集まる。ここにはホテルやレストラン、旅行代理店といった、旅行者が必要なものが全部揃っている。旅行代理店では、ベトナム南部にあるメコンデルタへのツアーや、カンボジアやベトナムの他の街へ向かうツアーバスなどを簡単に予約することができる。

 ホーチミンの街は近代的でとても広く、ベトナム戦争の写真を展示しているミュージアムや、外国人御用達の悪評高いマーケットなどがある。ベトナムの洋服を売る高級ブティックのような店もたくさんある。

ベトナム、ホーチミンの戦争博物館
2月12日

 バスは朝早くホーチミンに到着。ゲストハウスにチェックインして戦争ミュージアムに行った。戦争ミュージアムは内容が重く、ベトナム戦争の悲惨さが生々しく伝わってきた。  そのあとブラブラしてシェイク屋に入った。そこのシェイク屋がめっちゃ美味くて何度も通いたくなる。カンボジアへ行くメコンデルタツアーを予約し、ぶっかけ飯屋で晩飯をたべた。美味い。

ホーチミン、デルタストリートにて。

ハノイ

 ベトナムの首都は、実はハノイである。ベトナムの北部に位置する街で、中国の国境までは電車で数時間。知名度や発展度は、ホーチミンより明らかに劣っているが、ベトナムの文化を感じられるという意味では、ハノイの方が上かもしれない。

 ホテルや旅行代理店が集まるエリアがあり、旅行者の多くはその周辺に滞在する。ベトナムで最も有名な旅行会社のシンカフェのハノイ支店があるが、偽シンカフェもたくさん存在する。近郊の海にベトナムの桂林と呼ばれているハロン湾があり、ハノイの旅行代理店でツアーの申し込みができる。ローカルバスを乗り継いでハロン湾へ行こうとすると、ツアーよりもお金と労力がかかるという噂。その他、ベトナムの水上人形劇を見ることもできるが、過度な期待は禁物。

ベトナム、ハノイ
2月3日

 列車は早朝5時にハノイへ着いた。辺りはまだ真っ暗で静かだ。時間に余裕があったため、まずカンボジア大使館の位置を調べてからホテルを探した。早朝のハノイはみんなダンスをしたり体操をしたりと健康のために体を動かしている。
 ホテル探しに手こずったがなんとか辿り着き少し日本人の方と話した。そのあとカンボジア大使館にカンボジアビザを申請しに行ったが、大使館までの道で散々迷ってしまい、かなり疲れた。とりあえずカンボジアビザGET。

ハノイ到着。

フエ

 ベトナムの古都で、歴史を感じられる世界遺産の建物がある。ベトナムの歴史を詳しい人にとっては興味深い世界遺産かもしれないが、ごく普通の旅行者にとってはかなり退屈な世界遺産だと言える。フエの街自体は、のんびりとしていて過ごしやすい。また、フエの人々は比較的優しい人が多いという噂もある

ベトナム名物、ベトナムコーヒー
2月6日

 フエに到着。散歩した印象でフエの街は普通の街だと思った。少し宿で休憩したあと、世界遺産の宮殿へ向かう。入場料が4ドルでベトナムの物価から考えると安くはない。迷った挙句、入場したが宮殿はかなり退屈で、歴史の知識がないと感動は薄い。
 市場を歩いたが暑さと人の多さにダウンし、エネルギー補給のためにビールを飲んだ。夜は王宮のライトアップを見に行ったが、これがまた大したものではない。地元の祭りが開かれていて、ダーツをしたがぼったくられそうになって腹が立った。

フエにて。

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