ベトナム Vietnama
ホイアン
ホイアンはフエとニャチャンの中間にあり、古い町並みが世界遺産に登録されている。昔から日本とも関わりが強かった町で、日本人が建設したと言われている橋があって、少し懐かしさを覚える。少し遠いが、歩いて行ける場所にのんびりとしたビーチがあり、パイナップルを食べたりジュースを飲んだりしてリラックスできる。
今日はベトナムの大晦日で街が活気にあふれている。宿の人達とホイアンのビーチに行くことになりビーチまで1時間歩く。旅を始めて初めてのビーチだったので少し新鮮な気分だった。みんなで砂崩しをして、罰ゲームで砂に埋められてしまった。それから宿に戻り、夕飯を食べたが料金で少しもめる。川のほうへ歩いて行くと、新年のカウントダウンのためのステージがあり、灯篭流しが行われていて綺麗だった。宿ではパーティーが開かれ、みんなテンションが高かった。
ホイアンでベトナム正月を迎える。
ニャチャン
ビーチが歩いてすぐ出られる距離にあって、ビーチ周辺は南国リゾートの雰囲気がある。海沿いを離れると至って普通のベトナムの街で、ローカル食堂などもたくさんある。自転車で少し走ったところに泥スパとプールの施設があり、人数を集めて訪れると楽しい。温泉で温まった体を冷まそうと思ってプールに入っても、プールの水が温泉並みに温かくて余計のぼせてしまうので、文化の少しびっくりさせられる。
朝早く到着しすぎてホテルはまだ開いていなかった。しばらく待っているとスタッフの人が来て、チェックインを済ませてすぐにホーチミンへのバスを予約した。パブリックスペースに座っていると宿の人達とトランプをすることになり、少し仲良くなった。その人たちと泥スパへ行くことになり、泥スパ、温泉、プールを楽しんだ。夜は大勢でビアホイへ行き、かなり楽しい夜だった。
ニャチャン満喫。
サパ
ベトナムと中国との国境から、乗り合いバスで約2時間の山間にある街で、個人的にベトナムで一番おすすめの街。ハノイから離れた場所にあり、旅のルートによってはなかなか訪れにくい場所になるが、ベトナムと中国の国境を越える人には、ぜひ足を運んでほしい。サパの街の雰囲気や景観に癒されること間違いなし。周辺にたくさんの少数民族が住んでいて、週末には少数民族の人々もサパのマーケットに出店する。また少数民族の村へのトレッキングも盛んに行われている。
サパの街は山間にあるため気候は過ごしやすく、季節によっては冷えることもよくある。サパの近くにあるバクハーという街で少数民族によるマーケットが行われ、乗り合いバスなどでサパからバクハーに訪れることもできる。
国境に着き、イミグレーションで手続きを済ませてベトナムへ入国。イミグレーションで一緒だったイスラエル人とサパへ向かい、どういうわけか部屋をシェアすることになった。会話も弾まず気まずい。サパはとてもいい町だと思う。でも食べ物屋が少し少ない。毎週末に開かれるウィークエンドマーケットは期待しすぎだったようだ。
サパはおすすめ。