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タイ Thailland

デット島

 ラオス南部に位置する、旅行者のためにあるようなメコン川の中州の小さな島。個人的にかなりおすすめで、今までデット島の事を悪くいう人は会ったことがない。ラオス南部というロケーションから、旅のルートから外してしまう人も多いが、時間があれば立ち寄って損はない。島の川沿いにバンガローが建ち並び、アジアでトップを争うくらいの、のんびりさ、ゆっくりさ、緩さがありリラックスできる。メコン川を眺めながらハンモックに揺られて、本を読んだり音楽を聴いたりするのが気持ちいい。暑く感じたらメコン川で泳ぐのもあり。

 島の南北をつなぐ一本の細い砂の道があり、島に滞在する人すベてがそこを行き来する。すれ違う時はサバイディー(ラオス語でこんにちはの意味)と誰にでも挨拶する。島にはガスが来ておらず、レストランは炭で調理していることが多い。食事には少し時間がかかるが、ゆっくりと本でも読んで待っていればいい。

 
1月1日

日本は元旦。年越しをデット島で過ごすという目標を達成できた。でもラオスにとって1月1日はあまり重要ではないらしい。西洋人と何度かハッピーニューイヤーと言い合ったくらい。
 この日はハンモックに揺られながら本を読んでいた。日本人にあって少しだけ話をしたり、フランス人のガイに誘われてビリヤードをしたりした。しかも勝った。西洋人の女性にも勝ったけど疲れたからやめた。夕飯を食べて宿の精算をした。明日出発するつもりだったけどもう1泊したくなったなぁ。星が綺麗。流れまくり。

デット島にて。

コーン島

 ラオス南部に位置する、メコン川の中州の島。デット島へ向かうついでに立ち寄ったが、時間に限りがある人は、素通りしてデット島へ向かった方がいいと思う。

 コーン島は地元の人たちもたくさん生活していて、街には商店なども充実している。旅行者は若者よりも欧米人の中年夫婦などを多く見かけたような気がする。デット島よりも大きな島で、自転車で島を回ろうとすると朝から夕暮れまでかかったので、これはやめた方がいい。ここから滝などへのツアーもあり、そのままボートでデット島へ連れて行ってもらうと、移動費が節約できてツアーも割安に感じられる。

 
12月29日

 昨日、コーン島を自転車で1周した。かなり時間がかかり、タイヤがパンクしたけど何とか1周走破した。そのためメインの集落をあまり見れなかったので、もう1泊することにした。
 宿を替えて1日中のんびり。夕方、メコン川を眺めながら寝転がっていると西洋人がやってきた。少し英語で話をしたが、英語の大切さを実感。

コーン島にて。

パクセ

 ラオス南部最大の街で、タイとの国境に近い街である。デット島へ向かう人は必ずパクセに訪れることになる。サバイディー2ゲストハウスはパクセで人気の宿で、情報も集まりやすい。欧米人バックパッカーも多く泊まっていて、ドミトリーは欧米人と相部屋になる。

 
12月24日

 日本はクリスマスイヴで盛大なイベントやテレビの特番が組まれているんだろう。
 そんな日に朝6時出発のバスに乗り、ウボンラチャターニーへ行き、そこからバスとソンテウを乗り継いでチョーンメックから国境へ。タイからラオスへ入国し。初めての陸路で国境越え。パクセへ向かうソンテウから見た夕日が忘れられない。パクセに着いたのは夕方6時過ぎで約12時間飯もろくに食わず移動し続けた。サバイディー2ゲストハウスで初めて西洋人とのドミトリー。

初めての陸路で国境越え。

チャンパーサック

 世界遺産のワットプーがある街でゲストハウスなどはたくさんあるが、旅行者の数は多くない。レンタルバイクをして遺跡を見に行ける。遺跡自体は印象的なものではないが、遺跡からの眺めが美しい。ラオスの自然を一望できて、時間を忘れさせられる。

ムエタイのジムを見学。近くで見るとかなりの迫力。
12月25日

 バスというよりもソンテウのような車でラオス人30人と大量の食糧を乗せてチャンパーサックにやってきた。1ドルの宿に泊まり、そのままワットプーへ。宿のおばさんがバイクで同行してくれる人を呼んできてくれた。
 ワットプーは遺跡というよりも、登ったところからの景色が最高で長い時間眺めていた。
 夜はすることがなく、疲れていたのか知らん間に眠っていた。またあの道でパクセへ帰るのかと思うと少し気が重い。

ワットプー観光。

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